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ペンギンモバイルとは?代理店はおすすめできるの?MLM経験者が解説

「スマホ代を支払う人ではなく、もらう人になる」という触れ込みで話題になったペンギンモバイル。簡単にいえばペンギンモバイルは格安SIMを扱うMLM会社の1つです。

本記事では利用者視点でペンギンモバイルについて紹介したうえで、ペンギンモバイルの代理店契約はおすすめできるのかを解説していきます。

ペンギンモバイルとは?

ペンギンモバイル(PENGUIN MOBILE)は平成27年に設立された「一般社団法人 日本自由化事業協会」が提供する格安スマホ・格安SIMサービスです。

格安SIMとは大手キャリアよりも圧倒的に安い値段で音声通話やSMS、インターネットを利用可能になるインターネット・通話サービスを指します。

格安SIMサービスを提供する会社はMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれ、日本国内には、約30社あります。

その中でもペンギンモバイルが異質なのは、株式会社ではなく「社団法人」であることです。

社団法人は株式会社などの企業とは異なり、余剰金は団体の活動にのみ利用できます。

ただしこれは「社団法人は儲けてはいけない」という意味ではありません。

社団法人の設立時社員(株式会社の株主)は報酬を受け取ることはできませんが、代表理事は報酬を受け取ることが可能です。

そしてペンギンモバイルの日本自由化事業協会を含社団法人の多くでは、設立時社員が理事を兼任しています。

そのため設立時社員が報酬を受け取られる仕組みです。

「社団法人は利益重視ではない」という印象を持つ方は多いでしょう。

しかし実際には社団法人の設立者はもちろん社員にも報酬が発生しているので、一般の企業よりも必ずしも「利益重視ではない」とは言えません。

ペンギンモバイルのプラン

ペンギンモバイルはインターネット回線事業も行っていますが、格安SIMサービスをメインとしているようなので、ペンギンモバイルのSIMプランを解説していきます。

スクリーンショットの画面自動的に生成された説明

ペンギンモバイルの料金は上の図の通りです。

なお初期費用としてSIM開通作業料 3,000円(税別)とSIMカード発行手数料 394円(税別)がかかります。

またサービスの最大通信速度は受信時300Mbps、送信時50Mbpsです。

スクリーンショットの画面自動的に生成された説明

MVNO大手のOCNの料金は上の画像の通りです。通信容量と通信速度(OCNの最大速度は受信時788Mbps・送信時最大50Mbps)が異なるため、単純な比較はできません。

しかしペンギンモバイルの方が通信速度が遅い点を除いて、サービスの質も料金も変わらない印象です。

悪くいえば「わざわざ大手のOCNよりもペンギンモバイルを選ぶ理由がない」ですが、よくいえば大手MVNOと同等のサービスを提供しています。

ペンギンモバイルの代理店契約とは?

代理店契約とは特定のサービスを自ら購入し、必要に応じて代理店料金を支払うことで代理店となり、商品を紹介してビジネスができる仕組みです。

それぞれの企業が様々な代理店契約を提供していますが、ペンギンモバイルの代理店契約の内容は公式サイトには記載がありません。

アドバイザー(代理店契約済みの方)もしくは説明会に参加しなければ、説明を聞くことはできないようです。

しかし実際にペンギンモバイルをやっていた方から情報を入手できたので紹介します。

エリア全国
契約期間契約期間なし
募集資格成人以上
初期費用・スターターキット:32,000円 ・システム初期費用:2,000円
毎月費用・12G or 24G 格安SIM料金 2,480円~4,860円
(代理店はどちらかのSIM契約が必要となります) ・システム利用料:3,800円
報酬プラン・格安SIMユーザー
3人で毎月250円 5人で毎月500円 7人で毎月750円 10人で毎月1,000円 ・代理店2人 単発11,000円 毎月1,200円

ペンギンモバイルのようなシステムをMLM(マルチレベルマーケティング)と呼びます。

ペンギンモバイルの代理店契約の問題点

ペンギンモバイルのMLMはシステム利用料が代理店料金として発生するため、毎月一定数のユーザーか代理店加入者を見つけなければ、損失が発生する仕組みです。

ペンギンモバイルで格安SIMを紹介する場合、10人で毎月1,000円ということは40人紹介しないとシステム利用料の3,800円を支払えません。

たとえば営業して成功する確率が10%だとしても、400人に営業をかけないと赤字になるわけです。

上でも解説した通り大手MVNOではなくペンギンモバイルを選ぶ客観的な必然性はありません。

そのため実際のところは、もっと営業の成功率は低いでしょう。

その結果より強引な営業を行ってしまい、知り合いや友人との関係が壊れてしまうこともあります。

MLMは日本で合法的に認められており、MLMを研究する大学の学部もあるほどにも関わらず、MLMへのイメージが悪いです。

その原因は代理店料金や、それによる強引な営業でしょう。

無理な営業を行ってでも契約させないといけない代理店契約を行っても、本人も周りも幸せになれません。

特にMLM初心者の方は、代理店料金がないMLMを選ぶことをおすすめします。

ペンギンモバイルのまとめ

ペンギンモバイルはSIMサービスの質は悪くありませんが、他のMVNO業者に抜きんでているところはありません。

そのため消費者としてSIMカードを契約するなら、大手のMVNO業者をおすすめします。

また商品が優秀とはいえないため、代理店契約を結んで商品を紹介して、利益を得るハードルが高いです。

代理店料金がかかるため、赤字になる可能性もあります。